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【2-2】国保連レポート

令和4年度石川県国民健康保険診療施設開設者・管理者セミナー

大森町長(能登町)
開会挨拶
石川県国保診療施設開設者委員会
大森会長
   令和4年8月18日、国保診療施設の開設者(市町長)と施設長が相互理解を図り、地域医療の在り方や国保診療施設の機能充実強化と健全な運営に資することを目的とした国民健康保険診療施設開設者・管理者セミナーが、集合及びWEB開催の併用によるハイブリッド形式で国保診療施設関係者25名の出席を得て開催された。

   開会にあたり、開設者委員会の大森会長(能登町長)は、「国保診療施設は、地域医療や地域包括医療ケアの中核施設として、住民が健康に安心して生活し続けるために不可欠な存在。人口減少や高齢化により、その役割はますます重要になっている。加えて7月以降新型コロナウイルス新規感染者数が急速に拡大しているなか、様々な努力をいただいている。今後も、地域医療を守り地域包括医療ケアの実現に向け、開設者としても協力していきたい。」と挨拶を述べた。



講演風景
講演風景
(左:講師 金沢大学附属病院副病院長 谷内江先生)
(右:石川県国民健康保険診療施設協議会 水野会長)


   引き続き、金沢大学附属病院 副病院長であり、石川県新型コロナ対策専門家会議座長でもある谷内江 昭宏先生より「COVID-19 パンデミック;石川県における感染拡大のこれまでとこれから」と題して講演が行われた。
   石川県におけるCOVID-19のこれまでの感染拡大と収束及び現状における課題について、また、これまでの事実を反省し、次のパンデミックに活かすことが必要であると具体例を交えながら地域医療を守る本セミナーの参加者達に呼びかけた。

   最後に、石川県国民健康保険診療施設協議会の水野会長から「新型コロナウイルス感染症との闘いはまだまだ続いているが、住民の健康を守り、地域医療を守るという我々国保診療施設の役割を果たすべく皆さんと一緒に頑張ってまいりたい。」との閉会挨拶で、本セミナーを締めくくった。


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