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【1】石川県国保連合会

令和6年度石川県国民健康保険運営協議会会長連絡協議会

高柳 会長(石川県国保運営協議会会長連絡協議会)
開会挨拶
石川県国保運営協議会会長連絡
協議会   高柳会長
   令和6年9月24日(火)、KKRホテル金沢において、国民健康保険事業の健全な運営を図るため市町が行う国民健康保険事業の発展に寄与することを目的とした令和6年度石川県国民健康保険運営協議会会長連絡協議会が開催され、県内市町国保運営協議会会長及び市町国保主管課長など28名が出席した。

   開会にあたり、本協議会の高柳 晃一 会長(金沢市国保運営協議会会長)の挨拶では、冒頭に前週に能登地方を襲った豪雨による被災者に対してお見舞いの言葉を述べた。そして「今後、人口減少や被用者保険の適用拡大などにより加入者が減り、保険料収入が縮小していく。さらに、医療技術や医薬品の進歩で医療費が増加となり、国保財政は厳しい状況が続くと想定される。また、保険料水準の統一化に向けた議論の具体化も進む中、国保制度の維持・発展に向けての課題は山積している。皆様と、国保の課題と役割を共有し国保事業に努めてまいりたい」と述べた。

池田常務理事(国民健康保険中央会)
講演
講師:国民健康保険中央会
         池田 常務理事
   挨拶に引き続き、国民健康保険中央会の池田 俊明 常務理事を講師に招き「国保をめぐる諸事情について」と題した講演が行われた。

   講演では、被用者保険の適用拡大や保険料水準統一加速化プランの実施といった国民健康保険制度を取り巻く状況のほか、オンライン資格確認の利用状況、マイナンバーカードと健康保険証の一体化など医療・介護DXの取り組み、また、子ども・子育て支援金制度創設に対する説明があり、参加者は熱心に耳を傾けていた。
講演風景
講演風景

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