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【1-1】国保連レポート

令和4年度国民健康保険料(税)収納率向上アドバイザー派遣事業

厚生労働省国民健康保険料(税)収納率向上アドバイザー
講演風景
厚生労働省国民健康保険料(税)
収納率向上アドバイザー 磯谷先生
   令和4年度国民健康保険料(税)収納率向上アドバイザー派遣事業の最終訪問が、初回訪問から引き続き、厚生労働省国民健康保険料(税)収納率向上アドバイザーで各務原市市民生活部医療保険課専門事務職員の磯谷伊久雄氏をアドバイザーに招き、12月6日(火)に加賀市、12月7日(水)は輪島市において実施された。

   8月25日(木)、8月26日(金)に開催された初回訪問では、両市から事前に相談を受けた徴収困難事例について、磯谷アドバイザーから個別の徴収手法や今後の滞納処分について具体的な対応策を指導いただいた。今回の最終訪問では、初回訪問から約3か月間にわたる徴収困難事例に対する取り組みの成果及び進捗状況を両市より報告を受けた。


訪問風景
訪問風景

   両市とも初回訪問時に磯谷アドバイザーから受けた指導を参考に、滞納者により踏み込んだ納付相談や調査を行った結果、どの事例も継続して取り組む必要があるものの、収納率向上に向けて前進した事例がほとんどであり、一定の成果を得たとの報告であった。
   報告を受けて磯谷アドバイザーからは「初回訪問では、数多くの困難事例について現場の担当者はどのように対処すればよいかわからないと大変苦労されていたが、最終訪問では約3か月と短い期間であったが滞納整理の方向性を明確にし、前向きに取り組んでいた」と講評をいただいた。


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