国保制度改善強化全国大会
本大会は、令和2年度以降は新型コロナウイルス感染症拡大防止に配慮し、参加人数を制限して開催されてきたが、本年は制限を緩和し開催され、石川県からは石川県国保連合会の油野理事長(かほく市長)、粟野々市市長をはじめとし、市町、国保組合及び国保連合会役職員の13名が出席した。
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続いて、高知県安芸市の横山幾夫市長が大会宣言を読み上げ、来賓として塩崎彰久厚生労働大臣政務官、船橋利実総務大臣政務官が挨拶。自民党からは田村憲久政務調査会長代行(元厚生労働大臣)、立憲民主党からは大島敦企業・団体交流委員長が挨拶した。
その後、議長団による審議に入り、福島県塙町の宮田秀利町長が12項目にわたる決議文を読み上げ、大会の総意として採択した。
大会終了後には決議の実現を求め、市町村長を先頭に、政府や政党関係者への陳情運動を展開した。
陳情運動
代表陳情
全国大会に引き続いて行われた代表陳情は、北海道国保連合会の高橋副理事長(せたな町長)を班長とし、石川県国保連合会の油野理事長の2名で総務省を訪れ、渡辺孝一副大臣をはじめ、内藤事務次官、濱田大臣官房審議官(元金沢市副市長)の総務省幹部に直接要望を行った。地元選出国会議員陳情
国保制度改善強化全国大会に先立ち、同日午前、東京都永田町にある議員会館の県選出国会議員事務室において、油野理事長と金沢市福祉健康局医療保険課の宮崎課長、国保連合会役職員により、佐々木紀衆議院議員、宮本周司参議院議員、西田昭二衆議院議員に直接要望を行い、国保制度改善強化全国大会の要望項目のほか、国民健康保険制度が直面する課題について説明を行うと、議員は資料に目をとおしながら熱心に耳を傾けていた。その後、油野理事長、村山副理事長(金沢市長)、田村白山市長、粟野々市市長をはじめ県及び市町関係者多数出席のもと、県選出の与党国会議員5名に直接要望を行った。
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