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【1-3】石川県国保連合会

令和5年度石川県国民健康保険運営協議会会長連絡協議会

高柳会長(石川県国保運営協議会会長連絡協議会)
開会挨拶
石川県国保運営協議会会長連絡
協議会   高柳会長
   令和5年10月10日(火)、KKRホテル金沢において、国民健康保険事業の健全な運営を図るため市町が行う国民健康保険事業の発展に寄与することを目的とした令和5年度石川県国民健康保険運営協議会会長連絡協議会が開催され、県内市町国保運営協議会会長及び市町国保主管課長など33名が出席した。

   開会に先立ち、事務局から本協議会設置要綱の改正及び任期満了に伴う新役員改選の提案があり、本協議会委員の互選の結果、会長に高柳 晃一 会長(金沢市国保運営協議会会長)、設置要綱改正により2名体制となった副会長には、小山 桂一 副会長(輪島市国保運営協議会会長)及び長髙 郁夫 副会長(能美市国保運営協議会会長)の就任が決定した。

   開会のあいさつで高柳会長は「少子高齢化等により国保の被保険者数が減少する一方、医療技術や医薬品の進歩に伴う医療費の増加で、国保財政は厳しい状況にある。国民健康保険は国民皆保険を支え、地域住民の医療確保、健康増進に貢献する大切な制度であるので、この協議会を通じて、改めて、国民健康保険の意義と役割を皆様とともに確認し、事業の維持及び発展に努めてまいりたい」と述べた。

   あいさつに引き続き、宝達志水町健康づくり推進室 干場 美智子 次長を講師に招き、石川県国民健康保険団体連合会健康づくり支援課 茅山 加奈江 課長と合同で「石川県における保健事業の現状と今後の課題」と題した講演が行われた。

   講演では、少子高齢化などの社会構造の変化に対応しつつ国保財政の安定化を図るため保健事業の拡充が求められる中、石川県における現状と今後の課題及び宝達志水町における保健事業現場の実態についてグラフや数値を用いた丁寧な説明があり、参加者は熱心に耳を傾けていた。

講演風景
講演風景

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