市町介護給付適正化担当者説明会
令和5年6月30日(金)に石川県地場産業振興センター本館3階第5研修室において、保険者の介護給付適正化事務担当者を対象に17市町から19名の参加者が出席して市町介護給付適正化担当者説明会が開催されました。当日は、石川県長寿社会課の担当者から、石川県介護給付適正化取組方針の概要及び実施状況等について、介護給付適正化主要5事業の見直し等についてのご説明をいただきました。
介護保険課からは、介護給付適正化事業において国保連合会が実施する保険者支援についての概要や介護給付適正化システム等の操作及び介護給付適正化システムから抽出される帳票についての説明をさせていただきました。
また、説明終了後に市町の担当者にグループワークとして、各市町の介護給付適正化に関する取り組みについて、市町での適正化業務に反映していただくよう情報交換を行っていただきました。
今後も国保連合会は石川県が策定した介護給付適正化取組方針に基づき、介護給付適正化事業における保険者支援の充実強化を図り、支援に努めてまいります。
国保データベース(KDB)システム操作研修会
国保データベース(以下、KDB)システム操作研修会は令和2年度から開催しており、KDBシステムを使用する国保保険者および後期高齢者医療広域連合の事務担当者や専門職(保健師・管理栄養士)を対象に、午前・午後に分け各回4名までの少人数にてKDBシステムを実際に操作しながら実施している。令和5年度は6月28日(水)~7月28日(金)に合計22回開催し、17保険者から延べ45名の参加があった。
内容は、まずKDBシステムの概要や特徴、KDBシステムから出力される帳票の種類といった基本的な事項を確認した。
その後、研修用データを用いて「地域の全体像の把握」、「医療費の分析」、「健診・医療・介護データからみる地域の健康課題」など地域の課題分析に活用できる画面や、「保健事業介入支援管理」など保健事業に活用できる機能について、操作研修を行った。
また、KDBシステムからダウンロードしたCSVファイルを用いて、Excelのピボットテーブル機能を用いた集計方法や集計したデータの活用方法など、各市町の保健事業に活かせるよう事例を紹介し、研修会は終了した。

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