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【1-2】国保連レポート

国保診療施設長・事務長合同会議

   令和5年4月27日(木)、石川県地場産業振興センターにおいて国保診療施設長・事務長合同会議が、国保診療施設長、事務長など25名出席のもと開催された。
   石川県国民健康保険診療施設協議会水野会長を座長に、協議事項として、福井県で開催される第63回全国国保地域医療学会研究発表の座長について次のとおり決定した。

   医 師2人:国民健康保険能美市立病院、公立河北中央病院
   看護師1人:国民健康保険能美市立病院


公益社団法人
   国民健康保険中央会
      審議役 小出 顕生氏
   次に、国保病院が地方公務員法第42条に規定する職員の親睦と体育向上を目的に平成8年から始まり、毎年1回開催される石川県国保直営病院職員体育大会について、現在の状況を踏まえ令和4年12月に改めて実施した体育大会の今後のあり方についてのアンケート結果を前回実施した令和2年3月の結果とあわせて報告した。
   協議事項終了後、「オンライン資格確認を通じたデータヘルスの推進」と題して、公益社団法人国民健康保険中央会 審議役 小出 顕生氏による講演が行われた。
   オンライン資格確認により、患者の資格情報が医療機関等の窓口で直ちに確認できるようになり、レセプトの返戻が減少することで医療機関等の事務コストが削減される、マイナンバーカードを用いた本人確認により、医療機関等において診療/薬剤情報や特定健診等情報を閲覧できるようになることで過去の状況がわかるようになり、より良い医療を受けられる環境になっていく等、医療現場への影響等について解説した。
   講演終了後の質疑では、多くの質問が寄せられ、公的病院に従事する参加者にとって関心の高いテーマで有意義な講演であった。


講演風景










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