国保制度改善強化全国大会
本年の大会は新型コロナウイルス感染症拡大防止対策として昨年に引き続き規模を縮小して開催され、石川県からは石川県国保連合会の油野理事長(かほく市長)をはじめとして、市町、国保組合及び国保連合会役職員の7名が出席した。
|
続いて、岐阜県輪之内町長の木野隆之町長が大会宣言を読み上げ、来賓として伊佐進一厚生労働副大臣兼内閣府副大臣、中川貴元総務大臣政務官が挨拶。自民党からは田村憲久社会保障制度調査会長(元厚生労働大臣)、立憲民主党からは牧山ひろえ参議院議員会長代行が挨拶した。
その後、議長団による審議に入り、三重県伊勢市長の鈴木健一市長が11項目にわたる決議文を読み上げ、大会の総意として採択した。
大会終了後には決議の実現を求め、市町村長を先頭に、政府や政党関係者への陳情運動を展開した。
陳情運動
代表陳情
全国大会に引き続いて行われた代表陳情は、岡山県国保連合会の近藤理事長(高梁市長)を班長として、石川県国保連合会の油野理事長、群馬県国保連合会の熊川理事長(嬬恋村長)の3名で厚生労働省を訪れ、伊佐進一副大臣をはじめ、政策統括官等の厚生労働省幹部に直接要望するなど陳情を行った。地元選出国会議員陳情
国保制度改善強化全国大会前日の11月17日(木)、金沢市福祉健康局 松本医療保険課長と石川県国保連合会 大畠常務理事は東京都永田町にある参議院議員会館を訪問し、石川県選出国会議員である宮本周司参議院議員に直接陳情を行った。金沢市の松本課長から、国保制度改善強化全国大会開催の報告のほか、国民健康保険制度が直面する課題について説明を行うと、宮本議員は資料に目をとおしながら熱心に耳を傾けていた。
|
< 1|2 >