国保データベース(KDB)システム操作研修会
7月5日(月)~9日(金)に、石川県国民健康保険団体連合会内にて、国保データベース(以下、KDB)システム操作研修会を開催した。当研修会は昨年度から開催しており、研修会用の端末を整備し、KDBシステムを使用する国保保険者および後期高齢者医療広域連合の事務担当者や専門職(保健師・管理栄養士)などを対象に、午前・午後に分けて各回4名までの少人数にてKDBシステムを実際に操作しながら実施している。
内容としては、まずKDBシステムの概要や特徴、KDBシステムから出力される帳票の種類といった基本的な事項を確認した。
その後、研修用データを用いて、「地域の全体像の把握」、「医療費の分析」、「健診・医療・介護データからみる地域の健康課題」など地域の課題分析に活用できる画面や、「保健事業介入支援管理」など保健事業に活用できる機能について、説明を行った。
また、KDBシステムからダウンロードしたCSVファイルを用いて、Excelのピボットテーブル機能を用いた集計方法や集計したデータの活用方法など、各市町の保健事業に活かせるよう事例を紹介し、研修会は終了した。
なお、9月にも同研修会を実施し、延べ30名の方に参加いただく予定としている。
