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【2-2】国保連レポート

「高齢者の保健事業と介護予防の一体的実施に係る事業推進会議」

   令和5年10月30日(月)に石川県地場産業振興センターにおいて、高齢者の健康寿命の延伸のための「高齢者の保健事業と介護予防の一体的実施事業」の更なる充実・強化を目的として市町関係者66名出席のもと高齢者の保健事業と介護予防の一体的実施に係る事業推進会議が開催された。
   開会にあたり、主催者代表として石川県後期高齢者医療広域連合の粟連合長、共催者代表として石川県健康福祉部の木村次長兼健康推進課長より挨拶を述べた。
   始めに、石川県後期高齢者医療広域連合健康推進室長より令和6年度までに全市町での取組促進に向けて石川県後期高齢者医療広域連合が実施している事業の企画調整や市町内及び医療関係団体等との連携、取組み状況について説明があった。
   引き続き、4市町(かほく市、野々市市、志賀町、穴水町)による取組事例紹介があった。
   その後、講師の金沢医科大学高齢者医学科森本茂人教授より「高齢者の特性と重症化予防が可能な疾病等 ~高齢者特性を踏まえた健康寿命延伸の取組~」と題して高齢者医療制度の歩み、高齢者の特徴や認知症、糖尿病等の重症化予防について講演があった。
   最後に、石川県後期高齢者医療広域連合の小﨑事務局長の閉会挨拶で事業推進会議を閉会した。

   〇会議次第
   ・事業概要  石川県後期高齢者医療広域連合 健康推進室長 寺西 衣姫
   ・市町の取組紹介
   ①かほく市   保険医療課    担当課参事兼後期高齢係長 花 恵美
   ②野々市市  健康推進課    成人保健係長 結城 芙美
   ③志賀町     健康福祉課    主任保健師 酒井 祥代
   ④穴水町     子育て健康課 係長 関 敦子
   ・講演
   高齢者の特性と重症化予防が可能な疾病等~高齢者特性を踏まえた健康寿命延伸の取組~
   金沢医科大学 高齢者医学科 教授 森本 茂人 氏
   ・主催:石川県後期高齢者医療広域連合、石川県国民健康保険団体連合会
   ・共催:石川県 (医療対策課、長寿社会課、健康推進課、薬事衛生課)
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