国民健康保険制度について
国民健康保険とは
我が国では、国民すべてが公的医療保険制度に加入することになっています。
これを「国民皆保険制度」と呼び、公的医療保険制度とは加入者やその家族が医療が必要な状態になったときに、医療費の一部負担をしてくれる制度で、加入者が保険料(税)を出し合い、不足分は国や都道府県及び市町村が補助し、医療費を支出するという仕組みになっています。
公的医療保険制度には、いくつかの種類があり、国民健康保険(国保)はそのうちの一つで、加入者が住んでいる各市町村が運営する市町村国保と同種の事業または業務に従事する人を組合員とする国保組合の2種類があります。事業の実施者を保険者と呼び、石川県の保険者は2007年4月1日現在で市町19保険者、国保組合1保険者の計20保険者があります。
国保に加入する人
会社の健康保険に加入している人や、生活保護を受けている人以外の全ての人が国保に加入します。
おもな国保加入者は、次のとおりです。
- 自営業者
- 農業・漁業従事者
- 年金生活者
- パートやアルバイトなど職場の健康保険に加入していない人
- 退職などで職場の健康保険を脱退した人
- 外国人登録を行っていて、日本に1年以上滞在する外国人
国民健康保険のしくみ
保険料(税)について
交通事故にあったら(第三者行為)
健康づくり
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